◆ ローリング足場ってどんな足場?
一般的に建物の周りを取り囲んでいて、土台がその場で固定されている足場は仮設足場と呼びます。
しかし、ローリング足場の場合はその箇所に土台が固定されていません。
接地部分がキャスターになっていて、移動できるタイプになっています。
例えば建物の場合、外壁材の設置したり、塗装する作業が必要なので360度すべてに仮設足場が必要になります。
それに対し、何か1ヶ所のみの作業が必要であれば、わざわざ周りを取り囲むように足場を設置する必要がありません。
そこでよく用いられるのがローリング足場です。
ローリング足場は塔のように縦長の形になっているのが特徴です。
該当場所まで、人力で移動することができます。
ただ、キャスター付きといえども簡単に動くようなものではありません。
重さが100キロに及ぶものがほとんどですし、キャスターもしっかりと固定できますので、作業員も安心して作業することができます。
例えば信号機の設置や標識の設置、鉄道のホームの設置など、何か特定の設備を設置したいときなどに使用される足場です。
小原建設ではローリング足場の組み立ても行っています。
現在、小原建設ではスタッフを募集中です。
ローリング足場をはじめ、通常の足場や架設足場も設置していますのでお気軽にお問い合わせください。